蜂カレーの誕生
1903年(明治36年)、薬種問屋として営んでいた二代目 “今村弥兵衛”時代に、鬱金粉(ウコン粉)が第五回内國勧 業博覧會において有功褒賞を獲得。
これをきっかけに、鬱金粉を主原料としたカレー粉製造に勤 しむ。 そして、日露戦争が勃発した翌年の1905年(明治38年)、 ハチ食品(当時:大和屋)は、日本で初めて国産カレー粉を 製造し、「カレー」と名付けて販売を開始。

蜂カレー 名前の由来
薄暗い蔵の中でカレー粉を作っていた弥兵衛が、ふと顔を上げた時、窓に一匹の蜂が止まっていて、その蜂に朝日が注がれ、黄金とも飴色とも言えるような輝きを放ち、
その輝きがえも言われぬなんとも素晴らしい光景に見えたため弥兵衛は、このカレー粉の名前を蜂カレーに決めました。